2008年3月5日水曜日

変形性股関節症の手術

変形性股関節症の病状が進行していたり、保存療法でも痛みが和らがない場合は手術を行います。
股関節の形を整え股関節を安定させたり、痛みを緩和したり…基本的に手術は変形性股関節症の進行を予防するために行います。

手術には「関節鏡を用いる方法」「関節の形を直す」「人工関節に置き換える」この3つがあります。
実際手術を行う状況になったら、必ず各方法について担当医から詳しい説明を受けましょう。

変形性股関節症の進行状況、痛みの度合い、生活環境、年齢などを考慮してから、総合的にどの手術が良いか判断されます。
手術内容はもちろん入院期間、手術後の経過を詳しく聞き、納得してから手術方法を選択しましょう。

また、痛みがあまりないのに手術を勧められることがあります。
これは近いうちに進行すると明らかに予測される場合です。
どうして手術を受けた方が良いのか、よく聞き理解する事も大切です。